ノンプリエンプティブなマルチタスク

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典

のんぷりえんぷてぃぶなまるちたすく 【ノンプリエンプティブなマルチタスク】 nonpreemptive multitasking

アプリケーションの自主的な処理の解放を前提として、複数アプリケーション間で制御を切り替えるマルチタスク方式。協調的マルチタスクともいう。

たとえばWindows Ver.3.1では、キーボードマウス入力などで生成されるメッセージをアプリケーションとシステム間で高速にやり取りすることで、複数のアプリケーションを同時実行させる。

ノンプリエンプティブなマルチタスクの長所は、マルチタスクの機構が単純で、処理能力の低いシステムでも深刻な速度の低下を招かないこと。逆に短所は、制御の切り替えをシステムが強制的に行なえないこと。このためいつまでも制御をシステムに戻さない(長時間にわたってメッセージ処理から返らない)アプリケーションが存在すると、他のアプリケーションやシステムはまったく動くことができない。このようなプログラムは、「行儀の悪いプログラム」と呼ばれる。


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